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2004年 5月

えだまめ続報

だれも聞きたかぁないだろうが
えだまめのその後である。
結論から言うとダメだ。
今週いっぱい様子を見るまでもなくダメだ。
憎い。
トリが憎い。インフルエンザになってしまえ。
と思ったが鳥インフルエンザにかかるのはにわとり。
だいいち困るんだよ。鳥肉好きなのに。
チキンカツサンドなんてコンビニでの大のお気に入りなのに。
焼き鳥も大好きなのに。まぁ食ってるけどね。
なんかもう、ウシもトリもコイも
みんなして病気になってしまっているが
あれはヒトに食べられるのを拒んでいるのではないか。
「このまま行けばきっとあいつら
 俺達のこと食べようなんて言わなくなるモー」
「そうかもしれないコケ。
 とりあえず今は家畜の未来のためみんなで病気になって死ぬコケ」
とか言ってないか。
企んでいないだろうか。
えだまめからずいぶん遠くへ来てしまった。

トリめ

毎年恒例なのだが庭のちょっとしたスペースに枝豆を作る。
種を買ってきて普通に蒔くだけ。ほぼ確実に芽が出る。
夏場になると取れたての枝豆をゆでて
ビールのつまみに食えるという寸法だ。
ところが昨日、出たばかりの芽を鳥に食われたらしい。
ちょっと最近では類を見ないショック。
トリめ。どうしてくれよう。言っておくがそうとう重罪だよ。
もし裁判があったら判決は次の中から選ばせてやる。
・焼き鳥になる。(ビールのつまみとして)
・保釈金がわりにたまご30個。(ビールのつまみとして)
・ツバメだったら巣を持ってくる。(ビールのつまみとして)
目には目を。つまみにはつまみを。ハンムラビ法典だ。
焼き鳥って、調理はどうするんだというのはこの際考えない。
特例としてビール1ケースでも許す。
トリよ。見てたら自首しなさい。
今週いっぱい様子を見てダメなら種を蒔き直す予定。
そりゃあ、お百姓さんはトリが憎かろうと思いましたよ。

男の料理にあこがれてみる

バーベキューは好きだが、基本的に料理が出来ない。
火をおこしてじゅうじゅう焼くのは楽しいが
仕込みとか水加減とか手順がわからない。
とにかくめんどくさいのだ。
ごはんはなんとか炊ける。目玉焼きも焼ける。
たまご焼きとなるとちょっと自信はない。
でもカレーは作れることが最近わかった。
いわゆる男の料理と言われるものが意味するところは
「豪快」とか「大胆」だと思うが
私のいちばん得意なのはフレンチトースト。
母親がめんどくさがって作ってくれなかったので
中学生のころ必要に迫られて自分で作り出した。
ヤなガキだ。でも好きなのだ。甘くてふわふわのが。
料理が出来ないならそれはそれで男らしいカンジもする。
しかし私が自信をもって作れる料理はフレンチトースト。
豪快さも大胆さも発揮のしようがないメニュー。
こういうのは男の料理って言わないと思う。
あのころから豪快や大胆にはほど遠かったのだな、俺。

墓石を極めた男

040509.jpg
新聞に入ってたチラシ。
別にお墓に興味があるわけではないが
キャッチコピーにぐっときた。
達人である。お墓の達人。すごい響き。
達人という言葉から連想するのは格闘家だ。
中国の山中で巨大な岩を相手に日夜打ち込む男。
ヒゲも頭髪もぼうぼうに伸びている。
柔道着はぼろぼろだ。もちろんはだしだ。
うさぎとかつかまえて生でかじってたに違いない。
そしてついに巨大な岩を素手でカチわり男は下山する。
その名は飯沼六左衛門。
中国から持ち帰った石から作られた石材は
海外からもオファーを受けるほどの逸品だ。
そしてチラシの左上部にも注目。
ラッパーだ。

だじゃれの魔力

正直な話、若いころってだじゃれを軽べつしていた。
どうしてそんなにくだらないことを嬉々として言うのか、
まったく理解できなかったが、最近言ってるよ、俺。
きっとこれが大人になるということだ。
でも長年、距離をおいてきただけあってスキルは低い。
もっとも難しい点は「間合い」である。
まだまだだ。
達人と呼んでも差し支えない程の
だじゃれマスターが友達にいるのだが
何がすごいって、自然なのだ。
ボキャブラリーの豊富さ、照れの無さ、そして間合い。
その場にいる人数やキャラクターなども考慮に入れ
じつに絶妙のタイミングで繰り出す技は職人芸。
でもくだらない。そこがいい。
スマートに、嫌がられないだじゃれを言える
そんなおとなに、わたしは、なりたい。

東ハトがアツイ

いや、勝手に自分でそう思ってるだけなんですけどね。
とりあえずいちばんヤバいのはこれかな。
なんだろう、このヌケっぷり。
お菓子業界って楽しそうだな。
そんなことないんだろうけど。
CBO 中田英寿がキャラメルコーンのパッケージの
目の色を黒から青に変えたほうがいいと助言したのは有名な話だが
今回のこのパッケージも中田ヒデの計算だろうか。
「エビってモヒカンだと思うんですよ」
「赤ピーマンは絶対ロカビリーですよね」
そんなことを役員会で発言する中田。
まっすぐに見つめるそのまなざしは真剣そのものだ。
おそるべし中田。
って違うと思うけど、そんな会議に出席してみたい。

5日もためるともうたいへん

苦痛ではないのですがさすがに5日もためると
なにを書いていいものやら。
ぼちぼちやることに決めました。
間接的にではあるが、このあいだある人に
「サカヨリさんて変態ですね」と言われた。
例の「せんぱい!」の件であろう。
おおいに心外だ。みんなだってホントはあるだろう。
クリエイターたるもの妄想の一つもなくてどうする
そこへなおれええええ歯を食いしばれえええええ
とか言ってみるものの内容が内容だけに説得力はない。
このコラムも誰も真剣に読んじゃあいないだろうが
自分の妄想というか、もっと言うとエロ願望の片鱗を
世界に向けて発信してしまっている事実は否めない。
いや、自業自得なのはわかってます。
でも本音だし、とさらに自分を追い込んでしまったので
いんたーねっとってこわいですね、ということで。

パンチパーマのサカヨリです

よく「何でパンチパーマなんですか」って聞かれる。
そもそものきっかけは飲んでるときで
なんかやろう、というものすごくあいまいな思いつき。
「パンチパーマのサカヨリさんからお電話です」とか
「パンチパーマに見積もり取って」とか
「パンチパーマいってきまーす」とか
要するに取引先の人にそう言って欲しいだけ。
あと自分たちが言いたいだけ。
それだけのためにドットコムまで取得。
で、枝分かれして、ナチュラルウェーブとか
アイロンパーマとか言い出してるわけだが
髪形じゃねえかソレ何屋なんだよ
とツッこんでほしいわけです。
クリエイターズユニットとか言ってるわりには
支店名ばかりふえて実体の無い組織。
ちょっと犯罪の匂いがしませんか。しませんね。
いまだそれらしいことは一切出来ていない状況であるが
当初の一番の目的は達成されているので
それもまたよし、かなと思い始めている。

WANTED

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たぶん一年以上前だと思うが
タバコをワンカートン買うとついてきたオマケのライター。
もともとは違う銘柄のタバコを買ったら付いてきたもので
ふつうの使い捨てだと思っていたらガス式のターボライターである。
もちろん非売品。
すごくデザインが気に入っていて
ずーっと愛用していたが、先日ついにこわれた。
会社の上司が色違いを持っていて
使ってないとのことなので頂戴したのだが
もう、一生分スペアを持っててもいいかなと思っている。
オークションにも出ているようなので捜索中。
ということで思い当たることがある方は
ご一報くださるとたいへんうれしいです。
お礼は熱いキスです。
男にもします。
でもホモじゃないです。

食中毒には気をつけよう

むかしウチの奥さんが食中毒になったことがあった。
夏場で、どうも原因はサシミだったようなのだが
おれもおんなじもの食べてるのになんともなくって
自分の丈夫さがちょっとフユカイ。
休みの日だったので近所の休日診療所へ行ったのだが
「お話からするとやはり食中毒のようですね」
「やっぱりそうですか」
「だいぶ体も疲れているようです、過労ぎみですね」
「え。はぁそうかもしれません」
「栄養状態もそうとう悪いですねぇ」
「は、はぁ、そうなんですか」
「ダンナさんなにか思い当たりませんか」
「は?」
最初意味がわからなかったのだが表情からすると
どうも俺の外見でロクデナシ亭主と思ったらしい。
今考えると怒ってもいいシチュエーションだ。くそう。
でもおもしろいからいいや。
身内に食中毒がでるとこんなことも起こります。
みなさんも気をつけましょう。